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 タケダ化成品株式会社
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 塗装クレーム

 
静電塗装における主なクレームの原因と対策について
現象 状態 原因 対策
モドリ 霧化頭(静電ヘッド)に塗料が付着し、糸状又は塗料物となって塗膜に付着する 2種類の原因がある。1:被塗物以外に付着した塗料のタレが静電ヘッドに逆付着し、ブツとなって被塗物に付着する。2:主にサナックヘッド「HNP-30」にみられる現象で、静電ヘッドに塗料がたまり、糸状になって被塗物に付着する。 1:ブースなどを清掃し、塗装中に塗料のたまりを無くす。特に、コンべアー・ハンガーなどの局部たまりに注意する。2:吐出量が多いとヘッドヘの付着が多くなつたり、希釈塗料の抵抗値が低すぎるとなり易いので適正にする。シンナーの乾燥を遅くすることも有効。
パターンの干渉 複数の静電塗装機配列で起きる状態で被塗物の膜厚がブレル・ブースのよごれがひどくなること。 複数に配列された塗装機のパターンが重なり合い、反発し合う為に起こるパターン乱れ。対面塗装の場合など。 レシプロ静電では問題ないが、固定静電機を複数配列する場合は、塗装機の間隔高さなどを含は70cm以上離す。対面塗装の場合はパターンが重ならないように高さなど調整する。
塗着不良(塗膜の逃げ) 被塗物の形状によって一線を隔てて塗れない部分ができる。 被塗物の形状が複雑。被塗物距離が短い場合に被塗物付近で電界の乱れがおき、部分的に塗れない部分ができる。アース不十分の場合。 被塗物の掛け方を工夫し、単純化させる。ハンガ-ピッチを長くする。エアー圧・シェピング圧を高くする・塗料の抵抗値を低くする,シンナーの乾燥を遅くするなど。
スパーク 被塗物とハンガー・ハンガーとコンベアーなどでスパークする。 基本的には塗装環境の汚れが原因で電気が帯電し、スパークするが、コンべアーの揺れなどで塗装中に被塗物接近でスパークする。 塗装付近7m以内の物はすべてアースする。特にハンガニの汚れはスパークと同時に付き回り不良の原因となる。
バンク(穴あき・花咲) 塗膜に穴があいたり、花咲模様ができる。 塗り替え(再塗装)に起きる現象で旧塗膜があるので被塗物が不動態でコンデンサーの働きをするため、一度に放電により穴や花咲模様ができる。 極論すれば現象が出たら電気を加えず塗装するが、塗装粘度を低く、塗料抵抗値を低くし、放電し易くし、電圧をできるだけ低く塗装する。
リーク(メタリック・導電塗料) 電気が、ぺイントタンクを通して放電し、安全装置が働き塗装できない。 特に、メタリック・導電塗料を塗装する場合に発生。メタリック顔料がつながり塗料に電気が加圧できない。 従来は「タンクを絶縁」して塗装していたが、現在は安全装置付きの「メタリック専用静電塗装機」があり、絶縁しなくてもよいタイプもある。緊急対策としては電圧を下げて塗装。
静電色違い エアスプレーと静電塗装した場合に「色相」がちがう。 濃色・メタリックに発生する現象で顔料の帯電などが原因の為さけれない。 静電塗装で「色合わせ」する。塗装で補正がある場合は、 「前補正」で塗装する。 ′
付着効率が悪い 静電塗装の割りに付着状態が悪い。 原因は2つで、希釈塗料の抵抗値が極端に高い場合と極端に低い場合・被塗物を含めラインのアースが不完全の場合に発生する。但し、一般的には静電塗装の電圧が低いと塗着効率は落ちる。 一般には希釈塗料の抵抗値は10-200MΩで電圧60KV以上で行う。アースは完全に行い、特に被塗物1個1個アースされていないと均―に塗装できないし、火災の危険がある。
塗膜に泡が付着する。 電気霧化静電の多く発生する現象で吐出量が多く、微粒化が悪いと泡を発生する。 適性吐出量で塗装する。カップの「汚れ」を点検する。消泡剤を検討するなど。
オレンジ肌 塗装肌がオレンジのように凸凹になる。 シンナーの乾燥・塗料の微粒化・被塗物との距離・吐出量などに関係する。 粘度を下げ・シンナ丁を遅<,塗装機に合つた標準塗装条件(吐出量・空気圧・電圧その他)で塗装する。
ドライスプレー 塗膜がバサバサで粉状になる。 希釈粘度が高く、シンナーの乾燥が早く、吐出量が少なく、空気圧が高すぎる場合に起きる。 塗装機の標準塗装条件に戻す。メタリックの発色を良くしたい時に起き易い。特にシンナーを遅くすると治る場合が多い。
凹部への塗装不調 凸部へは十分すぎるぐらい塗着するが凹部へ入らない。 電気は凸部へ選択吸着するので、静電塗装機の宿命であるが、エアーを高くし、凹部への塗料が届くようにする。 エアー圧・シェッピング圧を高くし、シンナーの乾燥を遅くし塗装する。できれば無理せず補正塗装する」 (全体の塗着率を考えた場合)
長時間一定に塗装できず、塗りムラが発生す 被塗物の形状が同じにも関わらず、ライン静電塗装で均―に塗装ができない。 大きく分けて、アースが不完全・吐出量が一定しない・被塗物の揺れ・塗装場の気温変化が上げられる。 アース点検・塗装機点検・ハンガーの点検など塗装条件をノートに記載し、気温にあつた条件と同時に、原因をしつかりつかむ。
長物レシプロ塗装で上部の膜厚がのらない 長物の上部と下部で塗装膜厚のバラツキがあること 塗料のタンク圧が低いのでレシプロ静電ガンが上部に行くに従い吐出量が少なくなる為。 吐出量を一定にする補助装置があるので、レシプロのストローク巾が長い場合は必ず設置する。
タレ 部分的に塗料が付きすぎたれを発生すること 塗装時のタレと乾燥機に入ってからタレる「熱タレ」に分かれるが基本的には吐出量が多い・シンナーの乾燥が遅い。粘度が低いのが原因 凸凹部の塗着違いによる場合が多い。この場合はエア圧を高くすると解決する場合がある。一般には「原因」の逆を行う。
下部タレ 禁査物の下部に集中してタレが発生 レシプロの下部における「塗装カット」が遅い(パターン巾の不適性) 塗料の粒子は放物線を描き落下するので、下部に付き易いので塗装カットを早める。
ハジキ・クレーター 塗装面にはじきが発生すること。 原因が非常に複雑の場合があり、いつどんな時に発生するかをしつかり把握することが重要。原因としては素材の不備・塗装機不備(エアー系統の水油)・塗装環境(ごみ・潤滑剤など) ・塗料が原因など。 原因を一つずつ削り、真因を掴む。いたずらにハジキ防止剤を使わない。特にハジキ発生箇所。時間・塗料の切り替え・前後の使用塗料などに注意し原因を掴む。
ワキ(ピンホール) 塗面に焼付け後「フクレ」が発生すること。 厚塗りから発生するワキと「塗装時に発生する泡」から発生するワキがあるので現象をはっきり掴む 一度に厚塗りを避け、塗装回数を増やす。セッティングを十分に取るなども泡が原因の場合は別途「泡」参照

溶剤系塗料のクレームの原因と対策について(全般について)
クレーム現象 クレーム原因 対策・対処
たれ・流れ ガン距離が短い 溶剤の蒸発が悪い。一度の厚塗になり易いので適正距離30cm以上離す。
たれ・流れ コンベアーのゆれ 一定条件で塗装できず、場合によっては厚塗になるのでゆれを無くす。
たれ・流れ シンナーの乾燥が遅い 適性シンナーに変える
たれ・流れ シンナーの溶解性が悪い 微粒化が悪くなるので専用シンナーを使用する。
たれ・流れ セッティングが短い 十分に溶剤を蒸発後焼付する
たれ・流れ ハンガーピッチの不揃い 静電塗装に起きやすく集中しすぎで発生するので適正距離を保つ
たれ・流れ ブース内気温が低い ブースの気温変化、特に寒いとたれ易い。シンナーで調整する。
たれ・流れ 一度に厚塗している 回数を増やすか塗装機を増設する
たれ・流れ 形状が複雑 一定場所の場合は前補正で固定、ばらばらの場合は後補正でハンドガンが良い。
たれ・流れ 上塗までのセティングが短い ウエットーウエット塗装では下塗が表面指触乾燥程度が最良で、最低5分以上取る。
たれ・流れ 塗出量が多すぎる 一度の厚塗になるので適正に調整する
たれ・流れ 塗装粘度が低いか極端に高く厚塗 粘度が低いとタレ易く、高すぎると凸凹で塗出量をあげるのでタレる。適性粘度にする。
たれ・流れ 被途物の形状が複雑 場所によっては塗装回数が増えるので塗装順序を考える。
はじき コンプレッサーの管理不十分 コンプレッサーの油・水分が塗装時に混入し、はじきになるので必ず空気清浄器を付ける
はじき コンベアーチェンの油汚れ 油はじきは直ぐ解るが、シリコン系をしようすると浮遊物となる危険があるので充分な管理下で使用する
はじき チェーン潤滑油の使用 極カシリコン系を避ける
はじき 異種塗料のスプレーダス卜 工場内で2ブースで異種塗料の塗装にはスプレーダストの飛来を絶対さける。
はじき 異種塗料の混入 ブツ以外にはじき現象を発生する場合があるので塗料管理を徹底する
はじき 外部からのシリコン等の飛来 別工場でシリコン系を使用すると風で充分飛来しはじきとなる。工場周辺では使用を避けるのが賢明。エアーカーテンなどの対策必要
はじき 各種添加剤等の混入 ハジキ防止用添加剤は逆にハジキを発生させる場合があるので極力使用は避ける
はじき 乾燥炉の整備不良 ヤニ・チェーンの異物・塗料カスなどで発生するので定期的に整備する
はじき 前処理の水切り不良 水分・錆などの原因になるので充分乾燥し、冷却後塗装する。
はじき 前処理の脱脂不十分 前処理工程の見直しと管理の徹底。特に脱脂化成処理兼用タイプは注意する。
はじき 前処理後の異物付着 処理後手などで触れるのを極力さける。長時間放置しない。オープン状態のラインを避ける
はじき 素材メーカーの変更による前処理不適合 油の種類や素材の処理条件で前処理とあわず脱月旨不良となるケースがある
ピンホール・わき 希釈シンナーが適正でない 適性シンナーで塗装(遅いシンナーに変える)
ピンホール・わき 厚膜になつている 適性膜厚に調整する。
ピンホール・わき 厚膜になつている 殆ど発生しないが適性膜厚に調整する。素材の素穴の場合もある。
ピンホール・わき 焼付温度が上がった(変化した) 適性温度に調整する。
ピンホール・わき 素材に発泡し易い被塗物に変わった 鋳物・ダイキャストには素穴があるので空焼きをする。 (ガスピン)
ピンホール・わき 塗装場の気温が急に上がった 乾燥の遅いシンナーに変更する。ブチセロを少量添加する。
ピンホール・わき 塗装場の気温が急に上がった 殆ど発生しないが、乾燥の遅いシンナーに変更する。ブチセロを少量添加する。
ピンホール・わき 塗装条件が急に変わった 希釈粘度を下げ、標準塗装条件にする
ピンホール・わき 塗装粘度が高い 塗装粘度を下げ、一度に厚塗を避ける
ピンホール・わき 塗装粘度が高い 殆ど発生しないが塗装粘度を下げ、一度に厚塗を避ける
ピンホール・わき 溶接部の水分・異物付着 十分に脱脂すると同時に水切り乾燥を徹底する
ブツ・ゴミ コンベアーからの落下物 塗装環境の整備をする。特にブツが不規則に発生した場合に注意
ブツ・ゴミ シンナーの溶解不良 専用シンナーを使用
ブツ・ゴミ ピンホールの見間違い 研磨再塗装でピンホール発生するのでピンホール(発泡)対策をする
ブツ・ゴミ ピンホールの見間違い 塗装不良で研磨再塗装でピンホール発生するのでピンホール(発泡)対策をする
ブツ・ゴミ 汚れた容器を使う 2液の場合、皮張りによる相溶性不良でもブツとなるので掃除を徹底する。
プツ・ゴミ 汚れた容器を使う 相溶性不良でもブツとなるので掃除を徹底する。
ブツ・ゴミ 下地の研磨力ス 塗装環境を含め塗装環境を総合的に見直す
ブツ・ゴミ 作業者の服装の汚れ 防塵服を着用(特に軍手は避ける)
プツ‘ゴミ 静電塗装のひげの飛来 静電条件の再点検をし、静電塗装の適性化(シンナー・粘度)を図る
プツ・ゴミ 素材自体の汚れ スラッジ付着があり、エアーブローを十分に行う。
ブツ・ゴミ 長期間保存のための顔料の沈殿 十分に攪拌し使用する
ブツ・ゴミ 塗装環境の汚れ 特に静電塗装に多くゴミを引き付けるので十分清掃する
ブツ・ゴミ 塗料の皮張り 殆どの場合濾過不可。ロットを変える
プツ’ゴミ 塗料中の異物発生 新缶を使用しチェックするかロットを変えて試験する
ブツ・ゴミ 濾過装置の不良・異常ではないか 希釈などで異物が混入する危険があるので必ず濾過装置を付ける
プリスター 異物付着 前処理後、素手で触らない。長時間放置しない
プリスター 錆取り不良 前処理前に素材の錆は完全の落とす
プリスター 焼付不十分 熱容量の高い素材に合わせ適性焼付する
プリスター 前処理(化成処理)が不十分 表面調整工程を入れ結晶を均―にする。処理管理の徹底と水洗を充分にする
ブリスター 前処理(水洗不良と水切り不足)が不十分 錆の発生が早いので完全に水分を除去してから塗装する
ブリスター 前処理(脱脂)が不十分 素材の油にあった脱脂方法と管理を徹底する
ブリスター 素材の熱容量が異なる 焼付条件が異なり、焼付不良になるので熱容量のあった素材をグループごと塗装する
プリスター 素材の変更 同一種類でも組成が異なり密着不良から発生する場合があるので変更したら事前チェックする
プリスター 塗料選定と被塗物の環境(設置場所)の違い 耐久性と設置場所にあった塗装系に変更する
プリスター 塗料選定と被塗物の設置場所 耐久性と設置場所にあった塗装系に変更する
ゆず肌(オレンジピール) ガンの運行速度が速すぎる 塗料にあったガン運行やコンべアースピードにする。
ゆず肌(オレンジピール) ガン距離が長すぎる ガン距離を適正距離で塗装する。できない場合は遅いシンナーかブチセロ添加する。
ゆず肌(オレンジピール) シンナーの乾燥が速すぎる 適性シンナーに変える
ゆず肌(オレンジピール) と シンナーの溶解性が悪い 専用シンナーにする
ゆず肌(オレンジピール) 希釈粘度が高い 希釈粘度と適正にする
ゆず肌(オレンジ 静電塗装ではハンガーの接続部 汚れを落とし、通電性を良くする
ゆず肌(オレンジピール) 静電塗装ではハンガーの接続部分が汚れている 汚れを落とし、通電性を良くする
光沢不良 異種塗料の混合 新品を塗装し再確認する。
光沢不良 焼付条件が不適性 オーバーベイクの場合が多く、焼付条件を一定にする。乾燥炉の上下もチェック
光沢不良 塗装条件の変更 標準条件で塗装確認する。
光沢不良 塗装膜厚が適切でない 膜厚を一定にする。スケによる光沢現象・素材への吸込みがある。
光沢不良 塗料の攪拌不十分 色分離離向の場合・艶消し塗料は特に注意。攪拌しながら塗装し、塗装条件を一定にする。
光沢不良 塗料のロット違い(塗料ブレ) ロットが変わって発生したかをチェックする。
光沢不良 オーバーベーク 炉温度測定し、適性焼付にする。
光沢不良 ガスチェッキング 環境を再チェックし、塩素系溶剤を避ける
光沢不良 異種塗料の混入 異種塗料の混合は絶対さけ、新缶使用
光沢不良 オーバーダス卜 シンナーの乾燥及び塗装粘度を適正にし、特にブースの調整を行う
光沢不良 ガスチェッキングによる艶引け 塗面を観察し、細かいチヂミであればガスチェッキング対策を打つ。
光沢不良 シンナーの乾燥が速すぎる スプレーダストの付着もありえるのでシンナーの乾燥を調整する。
光沢不良 下地の吸込み 下地を変更したり、下地の肌荒れを直す
光沢不良 焼付温度が高い オーバーベークでも艶引けが起こるので標準焼付を行う。
光沢不良 色分離による艶引け 顔料の凝集でも艶引け。原色の選定をし直す
光沢不良 前処理の吸込み リン酸亜鉛系が起きやすい(結晶を作る処理)ので、前処理状態を調べる
光沢不良 塗装膜厚が薄い 規定膜厚を塗装する
化成処理後、長時間放置のよる錆発生 特にリン酸鉄は水切り乾燥不良や湿度により短時間で錆発生する。処理後すぐ塗装する。
色違い 再塗装による変化 塗膜への濡れ性の違いて発生。研磨工程を入れる。
色違い 焼付条件の不適性 オーバーベイクの場合が多く、焼付条件を一定にする。乾燥炉の上下もチェック
色違い 塗装条件の変更 塗装条件を一定にする。薄塗によるフローティングの違い・厚膜でも異なる
色違い 塗装膜厚が不適性 塗装条件を一定にする。膜厚を一定にする。スケによる色違いとホワイトの場合は厚膜でも異なる。
色違い 塗料の攪拌不十分 基本的には塗装中は攪拌状態で行う。色別れ・沈殿性を調査する。
色違い 塗料のメタメリズム(使用原色違い) 屋内の色と屋外の色変化する場合は原色の再選定を行う。
色違い 塗料の熱復元性が悪い 赤色系に多〈発生。水で十分冷やして確認するか、1日後再確認する。
色違い 標準板の汚れ 基準色板を定期的に更新する。
付き廻り不良(静電) アースの接続が不十分 静電塗装では必ず被塗物・コンベアーすべて通電状態にする。
付き廻り不良(静電) シンナーの乾燥が早くドライスプレー状態 凹部分がバサバサになるので遅いシンナーを使用する。
付き廻り不良(静電) シンナーの電気抵抗値が高い 塗料中ヘブタノールかブチセロを添加する
付き廻り不良(静電) シンナーの溶解性不足 微粒化が悪いと極端に付き廻り不良。専用シンナーを使用する。
付き廻り不良(静電) ノズルの汚れ パターンが変形しているので清浄する
付き廻り不良(静電) 下塗りの表面乾燥の違い セティング時間を一定・下塗の膜厚を一定にし、上塗とのヌレ性を均―にする。
付き廻り不良(静電) 希釈粘度が高い 凹部分がバサバサになるので遅いシンナー・希釈粘度を下げる。
付き廻り不良(静電) 形状複雑 一定場所の場合は前補正で固定、ばらばらの場合は後補正でハンドガンが良い。
付き廻り不良(静電) 塗出量が少なくドライスプレー状態 塗出量を適正にする。出しすぎるとタレ発生
相間剥離 リコート塗膜の膜厚が厚すぎるか薄い 薄すぎると接着力低下で、厚すぎると脆さから接着力低下するので標準膜厚にする
相問剥離 リコート塗料の乾燥不十分 リコート塗料の乾燥不十分では足付けが充分でない場合が多いので適正焼付する
相問剥離 下塗のオーバーベーク 下塗が硬くなりすぎると発生。下塗はやや低い温度で行う。
相間剥離 下塗の異物付着 点剥離発生には異物付着が多い。シンナー拭きで塗装する。
相間剥離 下塗の長時間放置 汚れや硬度アップなどの変化で発生する。長時間放置は必ず研磨してリコ-卜する
相間剥離 塗料・塗装工程の変更 塗料によっては相剥性が悪い工程があるので塗料の説明の指示に従う
ハジキ コンプレーサーの水分・オイル 水分・オイルは特にハジキ易い。コンプレーサーの点検
ハジキ コンベアーの潤滑油(シリコン) 飛散する潤滑油の使用は厳禁
ハジキ 異種粉体付着(アクリル粉体) アクリル粉体はハジキさせ易い。使用は隔離して行う。
ハジキ 素材の脱脂不良 溶剤系に比べてハジキやすいので完全脱脂する
肌荒れ ショット粒子が大きい 素材の毛羽立ち・ショット面のデコボコが大きくなるので細かいシヨッ卜を使用する。
肌荒れ 旧塗膜付着 完全にショットで取り除く。特に底部・上部が多い。
フ□―ティング(色分れ) シンナーの乾燥が速い 表面調整剤が浮き上がり難いので希釈粘度を下げる
フローティング(色分れ) シンナーの溶解性が悪い 微粒化現象と同じで、専用シンナーを使う
フ□―ティング(色分れ) 希釈粘度が高い 表面調整剤が浮き上がり難いので希釈粘度を下げる
フ□―ティング・(色分れ) 塗料の色分離がひどい 表面調整剤の効果が利かない。新しい塗料に変える
フローテイング(色分れ) 微粒化が悪い エアレス・電気霧化静電などに発生し易いので適正塗装条件に戻す
付き廻り不良 アース不良 ライン自体のアース状態点検
付き廻り不良 スプレーパターン不良 広すぎると悪い。目的に合ったパターンを選定
付き廻り不良 供給量が少ない 装置に合った適性供給量にする
付き廻り不良 電圧が高すぎ 適性電圧にする6万Ⅴ
付き廻り不良 被塗物の形状(底部・天部) 補正塗装をいれる。同一形状は前補正で・形状が変わる場合は後補正
付き廻り不良 粉体搬送空気圧が高すぎ エアー圧による脱落。適性エアー圧
付き廻り不良 アースの接続が不十分 静電塗装では必ず被塗物コンべアーすべて通電状態にする。
付き廻り不良 シンナーの乾燥が早くドライスプレー状態 凹部分がバサバサになるので遅いシンナーを使用する。
付き廻り不良 シンナーの電気抵抗値が高い 塗料中ヘブタノールかブチセロを添加する
付き廻り不良 シンナーの溶解性不足 微粒化が悪いと極端に付き廻り不良。専用シンナーを使用する3
付き廻り不良 下塗の表面乾燥の違い セティング時間を一定・下塗の膜厚を一定にし、上塗とのヌレ性を均一にする。
付き廻り不良 希釈粘度が高い 凹部分がバサバサになるので遅いシンナー・希釈粘度を下げる。
付き廻り不良 形状複雑の場合 一定の形状のたれは前固定補正で、ばらばらは後補正で行う。
付き廻り不良 塗出量が少なくドライスプレー状態 塗出量を適正にする。出しすぎるとタレ発生
膜厚のパラツキ ガン距離の不適性 素材の形状の違いの場合は補正を入れる
膜厚のパラツキ ハンガーのアース すべてのハンガーのアース状態のチェック
膜厚のバラツキ ホースを含めた供給装置の不備 稼動中にホースの変形や供給装置をチェック
膜厚のパラツキ 供給エアーの水分 粉体塗装に水分は厳禁。コンプレサー点検
膜厚のパラツキ 電圧の変動 機械の点検
膜厚のパラツキ 被塗物の形状(底部・天部) トリボ静電で塗装している場合もある。
膜厚のバラツキ 被塗物の形状(底部・天部) 補正塗装をいれる。同一形状は前補正で・形状が変わる場合は後補正で人間が行う。
膜厚のパラツキ 粉体の搬送量が多い 一度に厚塗りを避け、ガン数を増やす
密着不良 ブラスト後の長時間放置による舘 化成処理工程を行わない場合が多いのでショット後直ぐ塗装する。
密着不良 ノズルのつまりによる処理むら 定期的にノズルのつまりや方向をチェックし、均一に処理されているかチェックする。
密着不良 ブラスト粒子が大きい 素材と塗料の付着面積が小さくなる。できるかざり細かいショットを使用。
密着不良 乾燥不十分 極端に物性を低下させる。適性焼付厳守
密着不良 旧塗膜の付着 塗画の異物付着にもつながる。完全に除去
密着不良 極端な厚膜 きっかき付着に弱くなる。100μ以下が適正
密着不良 処理後長時間放置 錆が発生する。処理後は水切りを完全に行いすぐ塗装する。
密着不良 焼付条件の不適当 焼付不足の場合に発生し易い。適性焼付で行う
密着不良 前処理の管理不十分 スラッジ付着・処理不良などが発生しやすいので管理を徹底する。
密着不良 前処理の管理不十分 処理不良による処理むらなどが発生しやすいので管理を徹底する。
密着不良 前処理の水切り不良 水分・錆などの原因になるので充分乾燥し、冷却後塗装する。
密着不良 素材が変わつた めっき鋼板に多く、素材表面が同じでもメーカー間の密着差があるので素材管理を十分にする
密着不良 素材が変わつた 素材管理を十分にする
密着不良 素材が変わつた 素材表面が同じでもメーカー間の密着差があるので素材管理を十分にする
密着不良 素材のよごれ 脱脂不良が原因の大半で、前処理のバラツキ原因にもなるので汚れにあった脱脂方法を選定する。脱脂・化成処理兼用タイプについても同様な注意が必要。
密着不良 素材の熱容量が高い(肉厚がある) 焼付不十分となるので、熱容量の極端な違いを避けて塗装する。
密着不良 脱脂・化成処理不良 化成処理面は結晶の小さく、緻密な状態が最良
密着不良 塗装膜厚の厚塗しすぎ 脆さから密着不良につながるので適正膜厚に塗装する
密着不良 塗料選定不良 塗料の種類と素材の種類の選定を間違うと発生する。素材の種類を確認し塗料選定する。
密着不良 被塗物が大きい 焼付不十分が多い。温度チェックする。
密着不良 表面処理後の管理不良 水洗後の乾燥不良等で多く発生する前処理ラインの見直しを行う。


 

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